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【録画】青島広志のプロムナード


このプロムナードはムソルグスキーの「展覧会の絵」にちなんで作曲されました。
『ピアノのための泰西名画集』の各曲の前後に自由に弾いて下さいという説明書きがあります。
ちなみにこのプロムナードはA,B,Cの3部分で構成されており一番初めにA,B,Cを続けて全部弾いて下さい。
後は適当に抜粋して各曲の間に演奏して下さい。自由に選んで下さって結構です。と書かれています。
(厳密にはこの後にDという不思議な響きのプロムナードもあります。僅か6小節の曲ですが、一つの曲というよりは繋ぎの役割が大きいため演奏しません)
演奏者の好みに任せるというのは面白いですね。
ムソルグスキーの力強いプロムナードと比べて、随分と落ち着いた柔らかいものになっています。

残念なことは、この作品を教室の発表会などで選曲できるアマチュアがどれだけいるのかという事です。
そもそも知名度が低い事に加えて、通常の発表会では一人1曲までとか、演奏時間が限られている為、組曲として演奏出来ない。更に華やかさに欠ける不思議な響きが多いので好みも分かれそうですね。
興味があれば全音から楽譜が出版されていますので、弾いてみて下さい^^






[ 2016/11/14 23:57 ] 日本 青島 広志 | TB(-) | CM(3)

【録画】モナ・リザ

有名なモナ・リザ(リザ夫人)を題材とした曲です。
様々なTV番組で都市伝説が面白おかしく広められてしまい、何が正しいのか、何が都市伝説なのかが分からなくなってしまっている作品ですね。

Mona_Lisa,_by_Leonardo_da_Vinci,_from_C2RMF_retouched


向かって左半分は男性、右半分は女性が描かれているとか、左右反対にして重ね合わせるともう1人の人物が浮かび上がってくるとか色々噂があり、それがまた謎めいていてこの作品が注目されるのかもしれません。確かにはっきり口元が吊り上がっているのは向かって右側だけ、左はキュっと引き締まっているようにも見えます。
背景が左半分は山脈、右半分は川と大きな橋という事から、単なる人物画ではなく何かしらの意味は込められているのかもしれませんね。





[ 2016/11/11 01:12 ] 日本 青島 広志 | TB(-) | CM(0)

【録画】十字架降下


前回に続き、青島広志さんの曲集です。

十字架降下とは処刑されたキリストの亡骸を十字架から降ろす場面の事です。

曲集の解説で『悲痛であるべきこのシーンも、一種の舞踏として演じられているように非現実的に見えます』と書かれているように、各々の人物が演劇的な手振りやステップを踏んでおり、向いている視線の先もまとまりがなく、カラフルな羽衣をまとっている不思議な構図の絵です。


ヤコポ・ダ・ポントルモ作 十字架降下
画像はウィキペディアより引用
十字架降下


一番上の女性だけギリギリ慈しみのあるような眼差しを向けていますが、それ以外は悲しみとは程遠い表情に見えますね。
もしかすると人ではなく天使のような存在を描いた可能性もありますね。左上の何気なく(意味ありげに?)書かれている雲もそういう連想を手助けしている感じがします。



作曲者の指示はモノトーンに淡々と、左手は足取り(ステップ)をイメージして不吉で神秘的な舞踏を表現と書いてありますが・・・・
うーーーーん、難しい・・・(;'∀')


【青島広志】
【十字架降下】



[ 2016/09/02 00:18 ] 日本 青島 広志 | TB(-) | CM(0)

【録画】オルナンの埋葬


パソコン買い換えたので、超久しぶりにテストも含めて動画アップしてみました。

世界一受けたい授業という番組でおなじみ(最近出てない?)の作曲家、青島広志さんの曲です。
曲集『ピアノのための泰西名画集』の中の1曲、オルナンの埋葬です。
この曲集は1曲1曲に参考となる絵画があり、ムソルグスキーの展覧会の絵の様な作品集です。
一応プロムナードも用意されていますが、それぞれ独立した感じが強く、組曲のように全体を通して弾く必要はなく、弾きたい曲を弾けば良いんじゃないかなって色合いが強いです。

オルナンとは地名で、オルナン村の葬式に集まる名も無き人々の様子を描いた作品です。
神秘的でもなければ、英雄も描かれていないこの作品はあまり理解されず多くの批判を浴びたそうです。
当時、大げさで幻想的な絵画がもてはやされており、作品には神や天使を描かねばいけなかったロマン主義を葬る(埋葬)ために書いた作品とも言われています。
天才ならではの皮肉り方と言えますね。

ギュスターヴ・クールベ作 オルナンの埋葬
画像はウィキペディアより引用
1024px-Courbet,_Un_enterrement_à_Ornans




【青島広志】
【オルナンの埋葬】
暗い音楽ですが、悲しいとかそういう感じではありませんね。ちょっと不気味かな?





[ 2016/08/22 21:40 ] 日本 青島 広志 | TB(-) | CM(3)

【録画】里の秋


秋に弾け!(挨拶)


もうすぐ3月ですね。
来週頃には春一番が吹くとか吹かないとか言われていますがいかがお過ごしでしょうか。
まだまだ寒い日が続いていますが少しずつ春の足音が聴こえてきそうなこの時期に、秋の抒情歌を選曲しちゃってるゼロシンです、こんばんは。


今回は「里の秋」を録画してみました。
1948年(昭和23年)に発表された心を癒される抒情歌です。
歌詞も最近の英語まじりなポップスと比べると美しいですね。
------------------------------
しずかなしずかな 里の秋
お背戸(せど)に木の実の 落ちる夜は
ああ かあさんとただ二人
栗の実にてます いろりばた

あかるいあかるい 星の空
鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実食べては 思い出す

さよならさよなら 椰子(やし)の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事(ごぶじ)でと
今夜も母さんと 祈ります
------------------------------
ちなみに3番の椰子(やし)の島というのは日本軍が展開していた南方の島々の事です。
太平洋戦争が終わり、きっとお父さんは船に乗って南方の島に別れを告げ、生きて帰ってきてくれるという願いを込めて歌われるんですね。
特に南方からの生還率はかなり低かった為、この歌が多くの日本人の心を掴んだのでしょう。


私はこの曲を学校で歌った記憶がありません。最近の子供達もあまり歌う機会は少ないと思います。
都会に住んでいたらお山で栗の実を拾い集めて煮るっていうイメージも湧かないと思いますし、いろりばただって無いしね。お背戸って何?船?飛行機で良いじゃんってな感じだと思います。
消えゆく日本の抒情歌。
この歌もその時代の役割を果たし、徐々に忘れられていく曲なのかなという気がしますね。


【里の秋】
【海沼 実】
1回しか繰り返してませんので脳内で3番歌って下さい(*ノノ)



[ 2015/02/21 01:23 ] 日本 抒情歌 | TB(-) | CM(12)

【録画】デジタル音色でもみじ

どうもこんばんは!
明日は10年~20年に一度の大型台風接近という事で、外はかなり風も強くなってきた様子。
今はとても「もみじ」っていう雰囲気じゃないんですけど、でも深夜にもみじを弾いてみました!


1911年に発表の曲という事ですので、今から100年くらい前の曲なんですね。
NHK児童合唱団の「こどもの歌」で有名かもしれません。
音楽はもちろん、歌詞もとても美しく、これぞ日本の音楽って感じですね。


今回、演奏に使用した音色は「クリスタル E.ピアノ」というデジタルピアノの音色です。
キラキラしていてちょっと切ないオルゴール風にしてみようかなと思って選んでみました。
ガラス工芸品のお店とかに流れる音楽っぽく。
楽譜がありませんでしたので適当に伴奏付けて弾いてみました。なんちゃってコード弾きですね。
原曲と音が違ったらすいません。もし何かあれば遠慮なく指摘して下さいませm(_ _"m)


それと、今回録画の角度を失敗して頭が入りまくってしまったので画面左にモザイク入れました。
見られて減るもんでもないんですけど、恥ずかしいので一応隠しました。(*ノノ)
お年頃の日本男児なのです!いや、もうすぐおっさんの仲間入りですけどね!

【岡野貞一】
【もみじ】





追記

NHK児童合唱団の演奏がありました。
こういうのはさすがNHKですね、レベルが高いです。



作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一

秋の夕日に照る山紅葉(やまもみじ)
濃(こ)いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの裾模様(すそもよう)

渓(たに)の流(ながれ)に散り浮く紅葉
波にゆられて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦


[ 2013/10/16 02:45 ] 日本 抒情歌 | TB(-) | CM(10)
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