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ヤマハ対ジャスラックで忘れてた大事な事



先日の記事、ヤマハ VS JASRAC で、恐らくヤマハが有利だろう、と書きました。

しかし、肝心な事を忘れていました。
ヤマハなど幾つかの音楽教室では何人かで集まるグループレッスンをやっていますね。

前回書いたのはあくまで個人レッスンに限定しており、生徒と先生が1:1の状況において、一般的・常識的に考えて営利目的の演奏とは言えず、先生や生徒が観客として扱われる事もないであろうという事です。
しかしグループレッスンにおいて、複数の人が集まる場所での演奏となるとどうなるんでしょうか?


著作権法にはCD等の音源をBGMとして使用する場合の支払い規定があります。
1.施設等で楽曲をBGMとして使用する場合、著作権料を支払わなければならない。
(楽器演奏やカラオケの場合も同様。著作権の支払い料金は別途参照との事)


グループレッスンの場合、一人の演奏が他の生徒さんにも聴こえてしまいますね。
これは、お店や公共施設で公衆向けに流すBGMが著作権料を支払わなければならないのと似ている気がします。
例えばお店でBGMを流す場合、不特定多数の公衆が聴ける状況になってしまっています。これは公に楽曲を使用していると言え、著作権料が発生します。
グループレッスンにおいても他の生徒さんは、不特定多数の公衆と判断される可能性が高いと思います。


更に(社交場における演奏等)の規定で、ダンス教室がレッスンで使用する楽曲の著作権料を巡り、民事、高裁、最高裁にて敗訴した判例があります。
ダンスBGMでCD音源を流すのと、レッスンで生徒が演奏するのはまた目的が違いますので何とも言えませんが、そこを攻められるとヤマハかなり苦しいのでは?などと感じます。



5/24のJASRAC会長・理事の会見
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/052401489/(広告が表示される場合は右上のこのページをスキップ)
聞き手は日経コンピューターの方ですね。
実際には1問1答形式でのやりとりもあったようです。今はネット記事から削除されていますが、教室側の立場にたった質問に対して、かなり上から目線での回答があり気になりました。『対話の窓口は常に開いているが、全く連絡はありません。』って嘘ですよね。『支払う気になったらこの窓口いらっしゃい』って、そんな窓口にのこのこ来る訳ありません。
著作権を管理をする機関が必要なのはみんな分かっているのに、そういう事言うから嫌われるんじゃないの?と思っちゃいますね。



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[ 2017/05/31 20:01 ] ピアノ日記 | TB(-) | CM(0)
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