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主よ人の望みの喜びよ

バッハのコラールの中でも最も有名な曲の一つが「主よ人の望みの喜びよ」だと思います。
先日のおんそうずで演奏したのをSleepingさんに録画→動画アップまでして頂いちゃいました。
場の雰囲気まで伝わってくる最高の動画です。
本当にありがとうございましたm(_ _"m)


それにしてもこの曲名、長いし意味が分かりにくいというか・・・
というかぶっちゃけて言うと意味不明・・・?
クラシック初心者が初めてこのタイトルを聞いたら「は?日本語になってないんじゃない?」と思う事間違いなしです。
ゼロシン自身も今は慣れましたが昔は「この翻訳、もう少し何とかならなかったのかな」と思ったものです。

この曲はもともとBWV147 カンタータ「心と口と行いと生活で」の第6曲と第10曲がそれぞれ歌詞違いで同じメロディーとして登場します。
第6曲と第10曲は題名も違うんですね。ウィキペディアの直訳を見てみると、うーん、シンプル!

第6曲 「イエスこそわが喜び」
第10曲 「イエスは変わらざるわが喜び」

これなら分かりやすいですよね^^


この曲のメロディーはとても美しく様々な楽器編成に編曲され、そして様々な国の言葉に翻訳されました。
今私達がよく知っているタイトルは、もともとドイツ語だったものを英語翻訳する際に歌いやすくアレンジされ、その英語を更に日本語訳した結果の様です。

私が演奏したマイラ・ヘス編曲版のタイトルが英語で「Jesu, joy of man's desiring」となっています。
これをエキサイト翻訳(英→日)にかけてみると「イエス、望む(人の)喜び」となり今のタイトルとそっくりですね。


ただ今更「誤訳だ!」とか言っても意味がありませんよね。
しかし分かり辛いのも事実。そこで少しでも題名を納得できるようにちょっと考えてみました。

そもそも「主よ人の望みの喜びよ」を日本語として考えた時に一番分かりにくいのが「望みの」だと思います。
この「望み」を「希望」にしてゼロシン流に変換してみると

■主よ、あなたは人々の希望であり、喜びです (T-T )ウルウル

どうでしょう。ちょっと良い感じじゃないですか?そして更に言うと

■主 = 人の望みの喜び = イエス

つまり・・・

■主よ! + 人の望みの喜びよ! = あぁ、慈しみ深きイエスよ!イエスよ!

とイエスを2回言い方を変えて讃えている訳ですね。


こう考えてみると結構良いタイトルに感じてきちゃったりしませんか?(無理やり)

そんな訳で意味のない考察、お・し・ま・い♪
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[ 2011/11/22 00:15 ] ピアノ日記 | TB(0) | CM(13)
鍵コメ様へ
コメント書いたハズなのに反映されてませんでした(^▽^;)
遅くなりましたがお返事しておきました~^^
[ 2011/11/26 03:44 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2011/11/25 01:06 ] [ 編集 ]
ばんちゃん父さんへ
こんばんはーー!

>お~っ!これはまた、なんともディープな話題ですね。

ちょっとディープな記事だったかな?と思ったら、それ以上にディープなコメントが返ってきて冷や汗かいたゼロシンです。


>一番雰囲気の近いものに翻訳するしかないのでしょうが、正確には伝わらないですよね。
>音楽って、言葉とも色々リンクしていますから、音楽を学ぶ上ではきっと語学も勉強しないといけないのでしょうね…(←遠い目…)

日常会話であれば直訳でも何とかなるんでしょうけど、音楽の場合って直接的な表現を避けて比喩したり韻をふんだりする事が多いので意味も変わってしまったりするんですよね。今回のような宗教音楽は特にそういう事が多いと思います。
実際プロの声楽歌手にとってドイツ語は避けて通れない道だと思いますし、オペラをやればフランスオペラ、イタリアオペラにも対応しなければいけないので生涯学習モードでしょうね。
なんかバイリンガルって言うと聞こえは良いけど、そこまでの大変な努力を考えると羨ましいとも言い切れませんねぇ^^;


>僕は来世で頑張ることにします。(笑)

バイリンガルなブログ仲間がいれば大丈夫!
トマトさんがドイツ語いけるから、後はフランス語とイタリア語ですねっ!
ぁ、スペインもいた方がいいかな?w
[ 2011/11/24 03:08 ] [ 編集 ]
エラニユースさんへ
演奏動画聴いてくれてありがとうございます~^^

>これ、他の方とお話してたからか覚えてなくて、動画で聴けてラッキーでした♪
>でも、生でちゃんと聴きたかったなぁ。

dyneさんの配置図によるとflorallyさんと談笑中だったみたいですw
穏やかな曲なのでBGMにもピッタリですね!


>タイトルの事は、私も以前から変わってるというか、分かったような分からないようなタイトルだな~と思ってました(笑)。
>ゼロシンさんや皆さんのお陰でかなりすっきりしました^^;

きっと日本中の人が同じように「ん・・・?」と思いつつ素通りしてしまったタイトルだと思います。
元はどんなタイトルだったのか、なんでこういうタイトルになったのか、どう考えたら分かりやすいか、自分なりのイメージを掴む事が出来ると愛着が湧いてくるってものですね~。
最終的にはSleepingさんとトマトさんのコメントが全てな気がしないでもないですが・・・・
ゼロシンが無駄に考えたからこそ引っ張り出せたコメントであると信じましょう!


>しかし、ゼロシンさんの持ってらっしゃるの、マイラ・ヘス版(←名前違ってるかも)でしたでしょうか。
>素敵ですし、かなり気になってきたので、良ければおんそうずの時にでもまた楽譜見せて頂きたいのですが^^;


マイラ・ヘス版で合ってますよー(*^0゜)v
イギリスの女性ピアニストさんで1965年に亡くなられたので著作権はまだ残っているようですね。
メールアドレスを鍵コメして頂ければPDFにして送りますよー
楽譜に色々と書き込みはしちゃっておりますがそれで良ければですが~^^;
無理に全部弾こう!なんて考えなくて良いと思います。
楽譜ってほんの一部分だけでも「弾けて幸せ」って感じるなら持っている価値がありますから。


>これの他も、ゼロシンさんのもってらっしゃる楽譜いろいろ気になります(笑)。

たくさん買ってますからね~w
でも特に大事な楽譜はロシアとかノルウェーのサイトからダウンロードした楽譜です。
読めないロシア語のページを来る日も来る日も黙々とクリックし続け、遂に「うぉぉぉ、見つけたぁー!」って見つけた楽譜です。
次はダウンロードできる自信がないくらい苦労して手にいれたので、持っているだけで幸せになります。
トマトさんの言葉をお借りするとまさに「楽譜(主)とともにあることの喜び」です(爆)
[ 2011/11/24 02:59 ] [ 編集 ]
No title
お~っ!これはまた、なんともディープな話題ですね。
言葉の壁って、結構ありますよね。私の義兄がイギリス人なので、学生の頃、英語で分からないことを教えてもらったりしたのですが、“同じようなニュアンスの言葉は日本語にはありません”なんて言われたことあります。一番雰囲気の近いものに翻訳するしかないのでしょうが、正確には伝わらないですよね。音楽って、言葉とも色々リンクしていますから、音楽を学ぶ上ではきっと語学も勉強しないといけないのでしょうね…(←遠い目…)
僕は来世で頑張ることにします。(笑)

[ 2011/11/23 19:41 ] [ 編集 ]
No title
Sleepingさんのところ素敵な演奏を聴かせて頂きました!
これ、他の方とお話してたからか覚えてなくて、動画で聴けてラッキーでした♪
でも、生でちゃんと聴きたかったなぁ。
BGMの時も油断できませんね~笑
タイトルの事は、私も以前から変わってるというか、分かったような分からないようなタイトルだな~と思ってました(笑)。
ゼロシンさんや皆さんのお陰でかなりすっきりしました^^;
ゼロシンさんや皆さんの考察のようにみると素敵なタイトルですよね♪

しかし、ゼロシンさんの持ってらっしゃるの、マイラ・ヘス版(←名前違ってるかもi-201)でしたでしょうか。
素敵ですし、かなり気になってきたので、良ければおんそうずの時にでもまた楽譜見せて頂きたいのですが^^;
dyneさんも苦労されたくらいの楽譜なので私に弾けるとは思えませんが見てみたいなーって。
これの他も、ゼロシンさんのもってらっしゃる楽譜いろいろ気になります(笑)。
[ 2011/11/23 08:44 ] [ 編集 ]
トマトさんへ
トマトさん、いらっしゃいませ~^^
先日はSleepingさんの所でとっても嬉しいコメントありがとうございました!
以前から「ポレポレ」っていうのが覚えやすくて、リンクをクリックして覗いてましたよ~^^


>直訳は「私にイエスさまがいて下さることは私にとっての幸福」となり、私なりに訳すと「主とともにあることの喜び」くらいでしょうか。

なるほどなるほど、ドイツ語を英語に直訳してから考えるととっても分かりやすいですね。
そして"dass ich Jesum habe = that I have Jesus"
どうしてもこの部分を直訳すると「イエスがいる」とかになってしまうと思いますが
「主とともにある」このトマトさん変換は素晴らしいですね。
きっとバッハが考えたドイツ語(直訳前)が持っている意味合いに一番近いのではないかと思いました。

「主よ人の望みの喜びよ」というタイトルを今から変える事は出来ないとしても、こうして色々調べて考える事によってこの曲の魅力にまた一歩近づけたような気がしてきますね。

それにしてもトマトさん、この文章だけでもバッハ好きオーラを感じてしまいましたよ。
ピアノ日記も、ポレポレ男子日記も楽しみにしてます!
これからもよろしくお願いしますねー(*^^*)
[ 2011/11/23 03:45 ] [ 編集 ]
Sleepingさんへ
あぁぁぁ、Sleepingさんの1つ目のコメントが難しすぎてゼロシンの頭がボンバーしかけました!
やはりバッハの曲はタイトルまでもが聖域、迂闊に足を踏み入れてはいけなかったのかも知れません。

と思ったら2つ目のコメントで自己解決されたみたいで本当に良かったです。

2つ目のリンクのドイツ語直訳っぽいのを見るとあっさりしていて自然ですね。
やはり英語訳の時に歌いやすさや発音の響きを重視されたのかもしれません。

いやはや、色々と調べさせてしまったみたいでごめんなさい~
もう少し自分で調べてから記事にするべきでしたーw
[ 2011/11/23 03:44 ] [ 編集 ]
dyneさんへ
dyneさんにリクエストして頂けてすごい嬉しいし、そのおかげで私も演奏動画を見ることが出来ました!
本当にありがとうございます><b


>確かに、考えてみたら、意味不明なタイトルですよね(笑)

そうなんですよ~。
もし自分の大好きな曲が「タイトルはよく分からないけど綺麗な曲ですね」なんて言われた時に「ですよねぇ~」じゃ何か悲しいので色々と考えてみちゃいましたw


>そのうえ、その長たらしいタイトルがゆえに、 ピアノ界では「主よ」とかとんでもない略され方をしてますし・・・笑

いや~これはもう仕方ない事ですね。
毎回正式名称で言ってたら面倒なだけでなく「この人真面目だなぁ」って思われてしまいそうで怖いですし。
クラシック界では作曲者の意図と違う曲名になってしまう事が結構ありますが、それが良い時もあれば悪い時もあると思います。
この曲は・・・うーん、どうなんでしょう。
意味不明になった代わりに堅苦しさもなくなった気がするので、そういう意味では良かったのかな?
意味不明って言われて揃って「確かに!」って言われるてるのは不幸だと思いますけど・・・w
[ 2011/11/23 03:42 ] [ 編集 ]
No title
ネット情報だけですが、ちょっとだけ熱く調べてしまいました。笑

トマトさんも書かれていますが、かなり自由な英訳だったみたいですね。

http://www.kantate.info/147.htm#jesus_joy_of

韻を踏むためにdesiringという言葉を選んだのじゃないか、ということですごく納得でした。もともとのドイツ語の歌詞はとても自然な感じです。

http://www.geocities.jp/lune_monogatari/cantata147.html

この変わった曲名には、そういう背景があったんだ~笑
[ 2011/11/22 22:23 ] [ 編集 ]
No title
ゼロシンさん、はじめまして。先日はSleepingさんのブログで素敵な演奏を聞かせてくださってありがとうございます。メロディがしっかり浮かび上がってきて、男性らしい素敵な演奏でした。あれが私には本当に難しくて…。

ところで「主よ人の望みの喜びよ」の邦訳、本当に不思議な日本語ですよね。英訳の直訳っぽいですが、そもそも英訳からしてかなりの意訳だったのかな~と思います。元のドイツ語タイトルは
"Wohl mir, dass ich Jesum habe" だそうです。

手持ちの独英和辞典によると"Whol = Welfare, well-being"だそうです。20年以上前に習ったドイツ語を思い出すと"mir = to me"、"dass ich Jesum habe = that I have Jesus"で、直訳は「私にイエスさまがいて下さることは私にとっての幸福」となり、私なりに訳すと「主とともにあることの喜び」くらいでしょうか。

ゼロシンさんのおかげで私の理解も深まりました。ありがとうございます。最後になりますが、これからもどうぞよろしくお願いしますね。

[ 2011/11/22 20:26 ] [ 編集 ]
No title
こんばんは♪
このタイトルは私もずっと謎に思っていました・・・。

どうして「desire」なんだろうって。
ゼロシンさんが変換されたみたいに、望み=希望っていう感じが自然だと思うんですが。
希望を持てることの喜びなのかと思いたいんですけどね。

けど、何でhopeじゃないの?wishじゃないの?
こっちは夢とか希望っていう感じがします。(でも迫力に欠ける)

desireって、すごく泥臭い望みなんですよね。
「欲望」って感じ?強い欲望、つまり切望ですよ。

言葉の意味を汲んで普通に訳すると、
「主よ、人が欲を持つことの喜びよ」って感じに読み取れます。

もしかすると、英語になった時点で何かおかしくなったのかなぁ。
いや、聖書のお話と何かリンクしているのかも?

あれ、もしかすると「イエス=人が切望している喜びそのもの」という構図ですか・・・?

段々分からなくなってきました~汗汗
誰か解説してほしい~~笑
[ 2011/11/22 18:31 ] [ 編集 ]
No title
Sleepingさんのところで、素晴らしい演奏をもう一度
聴くことができて、大満足でした。

タイトルについて、素晴らしい考察で、
頭の中がすっきりいたしました。
確かに、考えてみたら、意味不明なタイトルですよね(笑)

そのうえ、その長たらしいタイトルがゆえに、
ピアノ界では、「主よ」とかとんでもない
略され方をしてますし・・・笑
[ 2011/11/22 18:30 ] [ 編集 ]
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